2.コーヒー豆を挽く
ミルというコーヒー豆を挽く道具を使用します。
ミルには電動式と手動式があります。
電動式は短時間で豆を挽くことができます。
一方、手動式は手でミルのハンドルまわし挽きますので、
電動式より少々時間をかけて挽くことになりますが、
豆を挽く過程も楽しめる手動式ミルも良いかと思います。
コーヒー豆の挽き方は次の5段階に分類されます。
ミルで挽き度合いを設定してからコーヒー豆を挽きます。
挽いた粒度の大きい順に粗挽き、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽き
で分類します。
粗挽きはザラメに近い粒度、
中挽きはザラメより小さくクラニュー糖より大きい粒度、
中細挽きはグラニュー糖に近い粒度、
細挽きはグラニュー糖より小さい粒度、
極細挽きはパウダー状の粒度、
コーヒーの抽出方法毎に挽き方は適応しています。
ペーパードリップでは中挽きと中細挽きを使用、
ネルドリップでは粗挽きと中挽きを使用、
水出しコーヒーでは細挽きを使用、
エスプレッソでは極細挽きはで使用、
粒度が大きいほうが香りが強くなります。
コーヒー1杯につき、コーヒー豆10gを目安に使用しますが、
1人分を淹れる場合は、数グラム多めにしたほが良いです。